弁護士に相談する際に上手な進め方について

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弁護士ジャパンの中村です。 法律事務所のサイトを拝見していると、無料法律相談とか、1回目の相談無料というようなキャッチコピーを最近良く見かけます。 今回は無料相談で、弁護士の先生からできるだけ有効なアドバイスを頂けるよう、相談の上手な進め方について、お話をしたいと思います。

弁護士だからといって、話し方がそう変わるわけではありません。基本的には、会社などで上司に話す時と変わりません。 ポイントは以下の4点です。

①最初に相談内容(テーマ)を弁護士に伝えましょう! 本日は何の相談をしに来たのかを明確にしましょう。離婚の相談なのか?遺産相続の相談なのか?近所とのトラブルの相談なのか?取引先とのトラブル?等、相談内容を明確にし、「今日は◯◯のことで相談に来ました」と最初に相談内容を明確にしましょう!そうすることで、弁護士の先生も聞くべきポイントがわかり、関係のないポイントは深掘りしないなどの対処ができますので、時間を有効に使うことが可能になります。

②話す内容は時系列では無く、重要なものをまず最初にお話しましょう! トラブルに至る経緯など、時系列に話す必要はありません。むしろ、重要と思われるものについて、5W1H、つまり、誰が、いつ、どこで、なぜ、どのようにして、とポイントを押さえながら話をしましょう!無料相談は特に時間が限られています。時系列で話をしていては、経緯の話を聞くだけで相当な時間が掛かる可能性もあります。重要なポイントをお話されれば、あとは弁護士が質問形式でより具体的なポイントを確認してくれるはずです。

③自分に不利益な情報もできるだけ詳細に話す。 有効なアドバイスを弁護士の先生から頂くためには、正確な情報が不可欠です。自身に有利な情報だけしか話さないと弁護士先生の判断が間違う場合があります。たとえ自分に不利益な情報であっても、できるだけ詳細に話すようにしてください。

④相談内容の証拠となるものがあれば持参する 相手ららの訴状や内容証明、またトラブルの原因となっている契約書や覚書、あるいは紛争の状態を示す証拠の写真や書類など、トラブルの内容や原因を示す証拠となるものがあれば、相談の際に持参するようにしましょう!契約書や訴状など実際の書類を弁護士に見せることで、より有効且つ具体的なアドバイスを貰える可能性があります。

以上となります。弁護士ジャパンでは「弁護士ジャパン法律Q&A」というサービスを展開しております。これはインターネットを介しての法律相談であり、ご投稿頂いた質問に対し、無料で弁護士の先生が任意で回答頂くというサービスになります。「法律Q&A」にお書き頂く内容も上記のポイントに沿って書いて頂くと弁護士の先生も回答し易いと思います。「弁護士ジャパンQ&A」もぜひご活用ください。