24時間つながる事のできる、超迅速主義のアクティブ弁護士 / 齋藤 健博 弁護士


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– もしあれでしたら…

ちょっと失礼します。(と、先生は依頼者の方と話をされていた。「あ、お母さん、どうもどうも。その件はね、ちょっとかけなおすから。」)

失礼しました。こういう風に多くのご相談者からご連絡頂いて、非常にありがたいことなんですよね。自分が物事に困っていたら、弁護士に相談しようなんて頭がなかったので。

– 下世話な話なんですが、相談して救われましたということは先生的には商売にならなかったということでしょうか?

うーん。でも、なんだろ、あんまり商売をしようという感覚が私は無くて。
顧客目線とか色々あるんでしょうけど、ご連絡頂いた相談に対応して、「やってくださいと」と言われれば「なんとかしましょう」みたいな。

– それは先生のスタンスですか?

本質的にいうと、単なるせっかちなんですよ。
たんなるせっかちが弁護士やっているとしか言えないです。
例えば、離婚・男女問題のケースで、例えば旦那が浮気をしている場合、女性からの相談で怒りの矛先が男性に向いている場合は、離婚か、別の女性との関係を直ぐにやめて欲しいと。怒りの矛先が、浮気相手の女性に向いている場合には、関係を辞めさせたいとか、慰謝料取りたいとか、もし離婚に至った場合には高額の慰謝料と取りたいとか、という相談になりますね。メスのいれどころから考えないといけません。
そういう段階で弁護士のところに相談に来られる方は感情的になられているケースが多いんです。その状態で、弁護士に相談に来られて、弁護士としてはできることとできないことがある。
例えば「今すぐ(女性の)家に行って、怒鳴り込んで来て欲しい」と言われても法律を扱う弁護士としてそういうことは出来ないわけです。
とにかく悩まれている状況で、弁護士のところにご相談に来て、しかも夫のしていることは違法行為にも関わらず、弁護士は何も解決してくれないとなると「不倫は違法行為と言ったじゃないか?と。
法律を扱う人間なのに「なぜお前はその違法行為を止めさせないんだ。」となってしまうと、解決というゴールを自分の手で放していくことになってしまいますよね。弁護士は、それを一番嫌います。
せっかちな弁護士として、それはいやなのですね。解決するにはこうですよと、法律以外のところでも思うことを話してしまうことが多いですね。何の意図もない感じで。

24時間電話・Line相談受付について

齋藤 健博 弁護士

先程にもありましたが、齋藤先生は24時間電話やlineで相談受付ていらっしゃるですよね?
登録して間もなく、携帯電話もLINEアカウントも公開して、24h対応というスタイルでやってきました。そういう弁護士というのは中々居なくて、たまたまです。意識することもなく、気づいたら、門戸を広く開けていることになっていた。何か問題があったら直ぐに連絡くださいというスタイルでやっているだけですね。
その当時は自分のやり方がが正しいか分からなかったんですよ。

弁護士たるものどっしり構えて9時5時。連絡先も個人的なものも教えず、というのもよいでしょう。それとも自分のようなやり方が良いのか?と自問自答していました。
そうしたら、たまたま大阪の方から相談を受けたんです。
その時はその相談者の方がお医者さんであるとは知らなかったんですが、中古車を購入したら壊れていたという相談だったんです。民法で言うと瑕疵担保責任という事案なんですが、直ぐに大阪に行きまして。そして直ぐに販売会社に通知を出して電話をして、売買現場の千葉の現地に向かうことをやりました。
販売会社の方も感情的になられていることもあって、1日に何通もメールを送ってこられて。私も直ぐに返信してということをやっていましたら、1週間程度で条件が和解に至りました。
すぐに依頼者の方に、契約解除して損害賠償として◯円で合意できそうですがよろしいですか?と確認して。
依頼者の方は、「え?終わったの」と。それでOKとおっしゃるので、大阪に再度出張して、契約書に捺印をして完了したんですね。
最後の最後に、その方から「(齋藤)先生の仕事っぷりを見て、自分の仕事のやり方を見直さなければいけないと思いました。報酬も喜んで支払います。(24hいつでも相談受付というのは)革命的だと思いますよ。」と最後の最後で言って下さったんですね。 その時、ほっと、救われた気持ちになりました。

がむしゃら過ぎるんではないかな?と日々葛藤していた時期でもあったので、依頼者の方からそういう言葉を掛けていただいて、気持ちが救われたというか。はじめて、自分のやり方は間違っていなかったと思ったんですね。 その依頼者のお医者さんとは今でもおつきあいをさせて頂いていて。
「大阪に来たらすぐ連絡ください」なんて言って頂いていて。お互い違うフィールドにいても、大阪にいくたびに思い出します。先生、何していますかね。きっと闘っていますよ(笑)。

– 葛藤とはどういうことですか?

まず、24h、LINEや電話で相談を受け付けようと思ったのは、深夜に脅迫なんか受けていたらどうしたら良いか分からない人が多くいらっしゃるんじゃないか?と思ったんです。現にたくさんいますよ。
例えば、浮気の相手の女性の方からの相談で、深夜に相手の奥さんから今すぐ200万円持って来いと脅迫を受けている。どうしたら良いか分からない、というような相談を受けることは多くあります。
どこに相談したら良いか分からないと。深夜でも相談できるところがあれば、相談したいというニーズがあるのではないか?ということで始めてみたんです。
そしたら、最初のころは、正直それほど依頼の連絡が来ることもなかったし、他の弁護士の先生から「邪道だ」みたいなことも言われたりして。このやり方が正しいのか?と葛藤したんですね。

– でも、先程の大阪のお医者さんの言葉で先生ご自身のやり方は間違っていなかったんだ、と思ったんですね?

はい。
実は今年入ってから1日も休んでなくて、それは幸せなことと思っています。
あとは、全国中の相談者の方々から来てくださいと言って頂けるのは非常に嬉しいことだと思っています。例えば、来週の月曜日は福島行って、火曜日は我孫子、その次の日は神奈川で調停して、その後名古屋に行きます。翌週は広島に行く予定になっています。