できるだけ多くの相談者の方のお役に立ちたい / 新美 智彬 弁護士


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今回は東京都中央区銀座にある日本リーディング法律事務所(現在はアークレスト法律事務所に所属)の66期生の新美 智彬 弁護士(東京弁護会)にインタビューさせていただきました。
できるだけ多くの相談者の悩みを解決してあげたいと、やる気溢れる新美智彬弁護士に、生い立ちや学生時代のこと、弁護士としての想いなど、お話し頂きました。

法治国家の中で、法律を知らないまま生きるのに違和感を感じた

– 生い立ちや学生時代のお話をお聞かせください。

愛知県で生まれたのですが、父の仕事の関係で東京に引っ越しまして幼稚園以来ずっと東京に住んでいます。割と活発な方で、小学校以来何かしらの運動部に所属していました。小学校ではサッカー部に入り、中学校ではバスケットボール部へ、高校ではスキー部、大学では野球をしていました。その他、柔道や剣道、水泳を習っていました。今は、忙しいので中々時間が取れないのですが、休日など近くをジョギングしたりして日頃の運動不足を解消しています。

高校は中央大学付属高校へ進学したのですが、高校2年の頃からそろそろ進路について考えるようになり、中央大学には進むつもりでいましたので、『どの学部に進学しようか?』と当時、自分なりに色々考えていました。そのような時に、テレビや新聞などで報道を見たりしていると、法律が絡む報道の内容や説明(根拠)が良く理解できないと思うことがあり、よくよく考えると、日本を含むいわゆる国というものは法律に基づいて運営されている法治国家だけれども、その法律がよくわかっていないと、この先普通に就職して働き始めたら死ぬまでよくわからないままなんじゃないか、というようなことを思うようになり、それなら大学では法律について勉強しておきたいと思い、法学部へ進むことを決意しました。

– 大学は充実されていましたか?

先ほど申し上げたように、国を運営するうえでその基礎となる、法律を勉強してやろうという気持ちでしたので、法律に関する講義は何を聞いても面白かったと思います。
ただ、すぐに、憲法・法律には解釈が分かれるところが多々あり条文があるからといって一義的に問題が処理されるではないということを知りました。そのあたりで自分の関心が、学問としての法律より現実社会で問題がどう処理されるかという実務における法律にあるということを認識し始めました。この頃から、弁護士などの法曹の仕事をぼんやりと意識し始め、そこで、大学にある法職多摩研究室という法曹を目指す団体の主催する勉強会などにも参加させていただくようになりました。ただ、自分が知りたいことはもっと実務的なことなのだが・・・という違和感がありました。その違和感が解消されたのは司法修習に入り実務を体験するようになってからです。ただ、今では、説得的な議論を組み立てるには学問としての法律の知識が必須であると感じており、あの時もっとよく勉強しておけば・・・と後悔しながら日々勉強しています(笑)。
現実社会で問題がどう処理されるかもっと勉強したいという考えがありましたので、法科大学院へ進みました。そこでも日々新しい発見がありましたので、本当に毎日が充実していたと思います。ロースクールでは説得的な論文を書くにはどうしたらよいかということに強い関心がありました。要件事実論の理解が進んだころ、何に力を入れて書くべきか、頭の中が整理されたように感じたのを憶えています。ロースクール時代に、実務家の先生方と色々お話しさせていただく中でより具体的にこれまで勉強してきたことを生かして法曹の仕事に就こう!と決めました。