メーカー、IT企業などの専門的・国際的法務ニーズに応える / 知財・国際争訟専門家集団 弁護士法人イノベンティア 代表 飯島歩弁護士


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採用について

– 冒頭で人員増強のお話もされていましたが、弁護士ジャパンインタビューは弁護士の先生にもお読みいただいているようですので、採用についても最後にお話頂けますか。

はい。まだ力不足ですが、東京、大阪とも、当面は人員を厚くしていきたいので、採用を積極的に考えていきます。イノベンティアは、知財・企業法務で経験を積むには良い環境だと思いますし、長時間労働に価値を置く風土もありません。プロなので、自分の判断で長時間働くのは自由ですが、私自身、恒常的に長時間労働すると創造性を失うと思っているので(笑)。ただし、アウトプットに対しては厳しいので、短時間で良い仕事をしろ、という意味では結構ディマンディングかもしれませんね。でも、ここにやって来た人は、みんな本当に活き活きと仕事を追いかけてますよ。毎日が楽しいんです。

– どんな採用基準ですか。

抽象的な言い方ですが、人物重視です。

– 人物というのは業務経験や人柄などでしょうか。

全人格的判断、という感じでしょうか。前提として、事務所のコンセプトが、企業の法務・知財ニーズに応えるというものですので、企業法務の経験が全く無い、あるいはやる気がない、というのは困ります。ただ、例えば、知財ができなくてはダメ、とかいったことはありません。まずは人ありきで、人格的、能力的に良い人が来てくれれば、知財に限らず、その人が最大限活きるような業務を一緒に開拓していくのが経営の仕事だと思っています。そうだからこそ、逆に、この人に投資しよう、この人の将来を真剣に考えよう、と思えるような人に来て欲しいわけです。

– 今所属している人もそういう観点で採用したのでしょうか。

はい。例えば、当事務所にはロシア・ウズベキスタンの弁護士がいますが、ロシア法・ウズベキスタン法のニーズが直接的にあったという訳ではなく、彼が真面目で、優秀で、ガッツがあるから、来てもらったんです。

– その人の業務は。

それを彼と一緒に考えて、キャリアを描いていく、プロデュースして行くことが経営の仕事ですよね。もちろん、彼にも自分の道を切り拓く努力をしてもらいます。

– 圧倒的に人物重視となると、どういう採用のプロセスなのでしょうか。

当面は中途採用を中心に考えています。ちょっと体育会的でオールドファッションですが、まだ事務所のスタッフの人数も多くはないので、みんなに会ってもらって、できれば1日事務所の机に座ってもらって、調べもののような仕事をお願いして、レポートなんかを作成してもらって、議論をして、食事して、飲んで、みたいなことをやって能力や人となりを拝見します。ロースクール生や合格者の方であれば、今年も数名サマークラークを受け入れましたが、目的は同じです。採用お問い合わせは当事務所のホームページにありますので、興味を持たれた方はぜひご連絡ください。

– 本日はお忙しいところありがとうございました。

ありがとうございました。


右も左もわからない状態で特許の世界に飛び込み、自身で切り開き、生き馬の目を抜くような特許紛争の中を生き抜いてきた飯島歩弁護士は、50歳を目前に控えた2016年4月、大手事務所の代表社員という地位を捨てて、自身の天命を自分の意思のままに生きることを選んだ。イノベンティアに活動拠点を移した飯島弁護士の今後の活躍に期待したい。

飯島 歩 弁護士

飯島 歩 弁護士
弁護士法人イノベンティア東京事務所

1966年 神戸市生れ
1992年9月 京都大学 法学部・卒業 (法学士)
2001年5月 デューク大学 ロースクール・修了 (LL.M.)
2002年7月-2003年6月 特許庁 制度改正審議室・法制専門官
2016年4月- 弁護士法人イノベンティア・シニア・パートナー(代表社員)

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