対話力と交渉力で、トラブルの「早期発見・早期治療」を目指す。 / 若林 翔 弁護士


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東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑駅のある大通りから、ひとつ脇に入った閑静な街にある、グラディアトル法律事務所若林 翔 先生にお話を伺った。

夜の歌舞伎町にいそうな第一印象で、「本当に弁護士なのか」と心配になる人もいるかもしれないが、持ち前のコミュニケーション能力の高さで、多少危険な相手でも物怖じせずに交渉を進めていく頼もしさを感じるインタビューとなった。

粗暴犯の被害からインターネットトラブルまで

若林 翔 弁護士

– この法律事務所は、詐欺に遭った被害者からの法律相談も、積極的に受けているのですね。詐欺といっても、いろいろあると思います。

そうですね。本当に多岐にわたります。

– 振り込め詐欺とかですか。

いえ、振り込め詐欺については、回収がほとんど望めない状況です。非常に組織的で、メンバー構成も多層的になっていて、しかも振り込んだらすぐに口座からお金がなくなりますので、振り込んだお金の回収はほぼできないです。

– 振り込め詐欺犯が捕まるとしても末端ばかりで、幹部はほとんど逮捕されないようですね。

そうなんです。詐欺まがいのグレーな案件ですと、回収見込みが高くなります。高額の投資DVD教材だったり、出会い系サイトに多額の手数料を払ったりした場合などです。

ただ、詐欺の返金交渉だけ受け付けているわけではないんです。

– インターネットに関する法律問題にも対応しているのですね。

はい、ネット上での誹謗中傷の削除など、そういう案件も多くなっています。匿名掲示板などに書き込まれたものの削除ですとか、誰が書き込んだのかを開示請求することも行っています。

– 掲示板の運営会社に問い合わせるわけですか。

そういうこともありますし、あるいは、裁判所に削除の仮処分を申し立てる場合もあります。

また、SEO業者に対するクレームで、返金を求める案件も増えていますし、ネットベンチャー企業の顧問を受け持つこともあります。
インターネット問題に詳しい法律事務所は、まだ少ないので、ご相談を多く頂いている状況です。

顧問弁護士の業務でいえば、インターネット関連のベンチャー企業なども多いです。また、場所柄、歌舞伎町が近いので、飲食店の顧問を務めることもあります。キャバクラやホストクラブ、バーなどですね。

また、慶應義塾大学で会社法や国際取引法を教えている現役の教授が、弊所に弁護士として所属していますので、企業法務の案件も増えてきております。

– ということは、こちらの事務所は、わりと様々な種類の法律案件について、オールラウンドに対応していただけるのですね。

そうです。今は経営陣が4人いまして、それぞれに強みが異なりますので、違った強みや得意分野を持ち寄りながら、幅広い紛争解決に対応していく態勢でいます。

このほか、恐喝や脅迫といった犯罪の被害など、他の弁護士があまりやらないことについても対応することができます。