トラブルの現場へ駆けつけます。マンション管理専門の法律家 / 河口 仁 弁護士


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マンション管理のリスクは、駐車場にも潜んでいる

– これから、このマンション管理の分野に関して腕を磨いて極めていかれますか。それとも徐々に職域を広げていかれるおつもりがありますか。

まずは、専門性を高めていきたいという思いがありますし、管理組合の皆様が依頼しやすい料金体系を作っていきたいと思っています。管理費滞納の案件でしたら、相談料は無料ですし、着手金も完全無料にしているんですよ。

– おお、経営的に大丈夫なんですか。

管理費に関しては、回収を実現できる可能性が高いんです。マンション所有者が相手ですので、究極的にはそれを差し押さえてしまえばいい。なので、成功報酬をあてにできるのです。それに成功報酬は、回収した滞納管理費の中から頂くわけですから、管理組合様の負担感も少なくて済みます。

あとは例えば、放置車両の撤去の問題もありますね。

– 放置車両ですか。

マンションの駐車場に放置車両があり、それを撤去しなければならないけれども、持ち主がどかしてくれない、という案件で、マンションの管理組合様から依頼を受けたりしています。

– 部外者が駐めているわけですか。

そういう場合もありますし、マンションにもともと住んでいた人が置いていくという例もあります。また、そのマンションの区分所有者名義のクルマで間違いないけれども、本人がどこにいるのかよくわからない、という場合もあります。

– どうやって撤去するのですか。

法的に撤去を行います。裁判所に行って判決を取って、強制的に執行をすることになりますね。

– 判決をもらって強制執行をするまでには、どれぐらいの期間がかかるものなんですか。

半年ぐらいかかることもありますね。

– そんなにかかるんですか。どうしても、たかが放置車両1台で、と思ってしまいますが。

そういう車両って、何年も放置してあったりしますからね。半年で撤去をすることができるということで納得してもらえています。

もうひとりの「パートナー」黒澤圭一朗弁護士について

河口 仁 弁護士

– もうひとりの黒澤先生は、マンション管理の担当ではないのですよね。

そうですね。まだ独立したばかりで、お互い前の事務所で担当していた案件をこなしている状態ですので、その事件対応をまずは行います。将来的には、全件を2人共同でやっていくという体制を考えております。

– 黒澤先生とは、どちらで知り合ったのですか。

弁護士会の派閥が同じで、そこで知り合いました。第一東京弁護士会の「全期旬和会」というところで、会派活動を一緒に取り組んでいくうちに、意気投合しまして、事務所の独立開業を計画している際、「もし、誰かと一緒にやるとしたら、誰だろう」と考えていたときに、黒澤のことが思い浮かんだんですね。

– 河口先生から見て、黒澤先生はどのような弁護士ですか。本人が居ないうちに言っちゃいましょう(笑)

営業ができる弁護士です。仕事をこなせるだけでなく、仕事を取ってこれるんですね。
そして、上の人間、先輩に好かれる能力を持っています。

それに、彼の作る書面は明快でわかりやすいので、仕事を進める能力も高いと思います


弁護士の世界は、上司と部下、先輩と後輩の垣根はなく、対等に意見をぶつけ合える関係が保たれているといわれているが、常にその建前が貫かれているとは限らない。

一方で、河口弁護士は2期後輩である黒澤弁護士を、相棒として事務所の運営に誘い、その対等性は「K&K PARTNERS(パートナーズ)」という事務所名にも現れている。

そんな河口弁護士であれば、法律的知識に乏しいマンションの管理組合の人々に対しても、対等な立場で接するに違いない。

K&K PARTNERS法律事務所

河口 仁 弁護士
K&K PARTNERS法律事務所

2006年3月 早稲田大学教育学部国語国文学科卒業
2009年3月 早稲田大学大学院法務研究科修了
2009年9月 司法試験合格
2010年12月 司法修習修了(新第63期)
2011年1月 弁護士登録・都内法律事務所に入所
2016年10月 河口法律事務所を設立
2017年1月 K&K PARTNERS法律事務所を設立

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