【企業倒産】埼玉県厚生農業、M’sDS、横手セントラルホテル、ウェザー・サービス、大榮鯨、シンエイ、ジナリス【東京都】【埼玉県】【秋田県】(2016.7.29)

【企業倒産】埼玉県厚生農業、M’sDS、横手セントラルホテル、ウェザー・サービス、大榮鯨、シンエイ、ジナリス【東京都】【埼玉県】【秋田県】(2016.7.29)
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東京商工リサーチによりますと、以下の企業の倒産情報が確認されました。

1.埼玉県厚生農業(出資総額18億4230万円)が破産開始

埼玉県の農協の出資で形成された、埼玉県厚生農業は、熊谷総合病院(埼玉県熊谷市)および久喜総合病院(埼玉県久喜市)を経営していたが、過去の過剰投資に対する資金負担が重く、新規投資や医師の確保が難しくなってきたため、経営する2つの病院を売却し、2016年6月30日の総会で解散を決議していました。その決議を受け、7月22日に東京地裁に破産申請を行い、同日破産開始決定の命令が下されました。負債総額は約64億6800万円です。
申請代理人は西村あさひ法律事務所南賢一弁護士森浩志弁護士が、
破産管財人は永沢総合法律事務所永沢徹弁護士が、務めます。

詳細は、東京商工リサーチのページをご覧ください。

2.株式会社M’sDSが破産開始

アメリカで発案されたリボンマグネットの日本の総代理店として設立された、株式会社M’sDS(松田元社長、資本金1500万円)は一時期は関東圏で7つもの店舗を運営し、5億円を超える売上を計上していたが、経営状況が芳しくない上に、出店費用などの財政負担が重く、2016年の6月には事業を停止していました。そして、7月1日に東京地裁より破産開始決定の命令が出されました。負債総額は約6億円です。
破産管財人は、ときわ法律事務所濱田芳貴弁護士が務めます。

詳細は、東京商工リサーチのページをご覧ください。

3.横手セントラルホテルが民事再生

秋田県横手市で、横手セントラルホテルを運営する株式会社横手セントラルホテル(榊田浩三社長、資本金7000万円)が、7月25日に秋田地裁へ民事再生法の適用を申請し同日、保全命令および監督命令を受けました。
申請代理人は、岡野真也法律事務所岡野真也弁護士が、
監督委員は、湊法律事務所湊貴美男弁護士が、務めます。

負債総額は約5億4000万円で、監督委員によりますと、「事業存続を図るべく、現在、特定のスポンサー候補者に対して支援を要請している」とのことです。

詳細は、東京商工リサーチのページをご覧ください。

4.ウェザー・サービスが破産準備

花粉情報などの付加価値の高い気象情報を提供するサービス会社である、ウェザー・サービス株式会社(横田匡彦社長、資本金1億3551万円)は、一時期はNTTドコモ等より出資を受け容れ、ドコモ向けの情報提供サービスを提供するなど業容を拡大していたものの、継続的な赤字体質から抜け出せず、7月27日に事業を停止し、破産開始の準備に入りました。
負債総額は約1億9669万円です。
堀内法律事務所堀内節郎弁護士が破産手続き準備を担当します。

詳しくは、東京商工リサーチのページをご覧ください。

5.鯨肉卸の大榮鯨が破産開始

鯨肉卸老舗の大榮鯨株式会社(板谷竹一郎社長、資本金1000万円)が捕鯨禁止運動の影響を受け、業績が低迷する中資金繰りに窮し、2012年には事業を停止していましたが、この度福岡地裁に破産申請をし、7月17日に破産開始決定の命令を受けました。負債総額や約14億円です。
破産管財人は、みずほ法律事務所関口信也弁護士が務めます。

詳しくは、東京商工リサーチのページをご覧ください。

6.婦人靴卸売のシンエイが民事再生

老舗の婦人靴卸売業者の株式会社シンエイ(大野裕次郎社長、資本金8800万円)が、7月28日東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。負債総額は約63億円です。
申請代理人は、TMI総合法律事務所山宮慎一郎弁護士が務めます。

詳しくは、東京商工リサーチのページをご覧ください。

2016.8.21追記
シンエイは、免税店大手のラオックスにより子会社を通じて3億8000万円で買収されました。
シンエイの2016年1月期の売上は約101億円、経常利益は6億円の赤字でした。
なお、ラオックスは別の子会社を通じて、民事再生手続き中の新興製靴工業を3億9000万円で買収することも発表しています。

7.ジナリスが破産開始決定

化学品製造の株式会社ジナリス(西達也社長、資本金3億2167万円)が7月11日東京地裁に破産申請し、同日破産開始決定の命令を受けました。負債総額は約3億円です。

申請代理人は功記総合法律事務所田川淳一弁護士が、
破産管財人は清水国際法律事務所清水知彦弁護士が、務めます。

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